2013年2月24日日曜日

新湊、富山県

内川


















典型的な西高東低の冬型気圧配置。天気が悪いので山スキーはお休み。
 夕方から、新湊の旧市街で雪中ジョギング。人通り少なく、軒が迫っている街並が冷たい風を遮ってくれる。街の風情も良い。




六角堂カフェ
庄川河口の土手

2013年2月17日日曜日

日照岳(ひでりだけ、1751m)、岐阜県

日照岳山頂から白山


これまで行ったことが無かった日照岳に登ってきた。日照岳は、白山の別山から東に延びる長大な尾根上にあるピーク。登山道がないので積雪期にしか登れない。尾根が広く比較的傾斜が緩いので山スキー向きの山である。

7:30 登山口(国道駐車地点)〜11:50 山頂12:20〜登山口13:05

国道156号線福島保木トンネルの南側出口近くの路肩に車を停めてスタート。平瀬温泉の看板の脇から山に入る。まず沢状の地形を辿ってから尾根に取り付く。最初は勾配がキツいが、登っていくうち徐々に緩くなる。山頂にたどり着くと360°展望が開けて、白山から御嶽山、乗鞍、北アルプス、奥飛騨の山々が望まれる。広い山頂の一画に座り込んで、お握りとサンドイッチをコーヒーで流し込み、スキーを滑降モードに切り替える。最初ほぼ登ってきた稜線沿いを滑り、1160ピーク下から尾根を外れて広い沢にドロップ。固い雪の上に粉雪が20〜30cm乗っている状態だったが、今日も楽しめた。


登山口

尾根に取り付く

ツガの森

登ってきた尾根の正面に猿ヶ馬場山

山頂下のダケカンバ

眼下に御母衣湖、遠くに御嶽山〜北アルプス



山頂から白山〜別山

沢状地形を滑降

平瀬の大白川温泉

本日のルート(赤線登り、青線下り)

カメラ: Nikon1J1+ NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6

2013年2月11日月曜日

仁王山、富山県

白木峰林道入り口


今月に入ってから暖かい日が続き、里の雪は、一回ほとんど溶けてしまった。先週末から寒波が来て、金曜夜から雪が降り続いている。お山には素敵な粉雪がたっぷり降り積もった見て、仁王山に山スキーに出かけてきた。

9:05大長谷温泉〜11:20第一東屋〜11:50第二東屋12:30〜大長谷温泉13:15

大長谷温泉から、しばらくの間はスノーシューのトレースがあったが、いつのまにか消えてしまった。新雪は深いところで1m以上あり、膝上ラッセルが続く。小雪の中、ときどき夏道の遊歩道沿いに登り、第一東屋に着いたころには大汗をかいた。第二東屋の先までトレースを延ばすが、天候が回復しそうにないので、本日はココまでとした。テルモスの熱いコーヒーをいただいてゆっくり休憩してから、ブナの森でツリーランを楽しんだ。
 いつものように大長谷温泉に浸かって汗を流してから帰宅。


ブナの森

第一東屋

第二東屋

山頂方面はガスの中

大長谷温泉



2013年2月3日日曜日

野谷荘司山、岐阜県

野谷荘司山

前日は、気温が上がり一日中雨。今日は一転して冷え込み、朝から晴れた。山スキーにはちと難しい条件だが、取り付きの標高が高い野谷荘司山に登ってきた。

8:00 白山スーパー林道馬狩料金所〜11:40野谷荘司東尾根1550m 12:15〜馬狩料金所12:55

例年、馬狩の除雪はトヨタ自然学校までだが、今年は白山スーパー林道の料金所まで除雪されていた。料金所前でスキーを履いてスタート、白谷にかかる橋を渡って、野谷荘司東尾根に取り付いた。下部に新雪はほとんどなくカリカリの荒れた斜面を登っていく。いつもなら標高1400mの沢の入り口は雪崩注意ポイントだが、今日はアイスバーンだった。急斜面の通過で一度スキーを担いで坪足アイゼンに変えた。
 森林限界を越える標高1500mから上は、何時来ても素敵な景色。高度感のある尾根を快適に登って行くが、1602mピークの右下斜面をトラバース中、足下の薄い新雪の層がスラブ状に剥がれて落ちていく。危険を感じたので今日はここまでとした。少し下の安全地帯まで移動して休憩。お握りを食べて滑り出す。ときどき尾根を外して谷を滑るが、新雪はほとんどなく、雪面は小さなデブリで荒れたモナカ雪になっていて楽しめない。ゆっくり慎重に滑って駐車地点に戻った。



白谷下部

ブナ尾根を登って行く

標高1400m付近で森林限界を越える

三方崩山

正面に猿ケ馬場山、その左下に白川郷、背後に北アルプス


三角に聳える1602ピーク


白谷最上部、日射で雪面が暖められ、ガスが湧いている

下部は春のような雰囲気

本日のルート(赤線登り、青線下り)