2016年12月25日日曜日

内灘、石川県

内灘の海

ロードバイクで自宅発、高岡から氷見の里山を越え、宝達清水町へ降りて海岸線をひた走り、内灘経由でJR金沢駅までサイクリングしてきた。晴れの予報が出ていたが、山中で冷たい雨に降られた。海岸線の道の駅高松で足湯につかり、しもやけにならずに済んだ。峠道にもまったく積雪無く、年末寒波は弱くなりそう。市街地では二年続けて雪のない正月になりそうです。


本日のルート
高岡金屋町 
凧温泉
寺中 集落
上中集落
細越分岐 
赤毛トンネル
県境
海岸線のエノキ群落


金沢港沖

使用カメラ: Canon IXY-190

2016年12月18日日曜日

コルチナ、長野県

ゲレンデトップから雨飾山 

週半ばから寒波が来て金曜日は市街地でも積雪がありました。土曜日、市街地では雨でしたがお山の積雪を期待して、最近ご無沙汰の白馬方面へゲレンデスキーに出かけてきました。土曜日の夕方から積雪がなかったようで期待していたようなパウダーはありませんでしたが、今シーズン初めての雪の感触を楽しめました。


ホテル
焼山と火打山
白馬と小蓮華
安曇野方面

2016年12月3日土曜日

越道峠(こえとうとうげ)、富山県

越道峠へヒルクライム


貴重な冬晴れの一日だが寝坊して登山中止、利賀の越道峠へ林道サイクリングに出かけてきた。
ロードバイクで自宅発、山田温泉から妙厳峡沿いを走って百瀬川の菅沼へ。越道峠を越えて、高峰林道を豆谷へ下り、利賀川沿いをダウンヒルして自宅へ戻った。越道峠は、朝日町の小川温泉から北又谷へ通じる「こえど峠」にもありますがで、こちらは「こえとう峠」と云うようです。百瀬川沿いの国道471の菅沼ダム地点から、利賀川沿いの国道471の北豆谷集落へ抜ける林道の途上に或る。峠の東側は、最初きれいに舗装されていて快適だが、峠の手前2~300mから舗装が途切れており荒れていた。ダート区間は短いので大したことありませんが、この時期道はぬかるんでいてロードバイクにはお勧め出来ません。今年最後(?)のロードバイクサイクリングを満喫出来た。



本日のルート

ピーカン
外輪野の土蔵
山田川
山田温泉
妙厳峡沿いの県道
栃折峠下で国道471に合流
林道入口

越道峠
利賀川へダウンヒル
高峰林道へ合流
北豆谷集落
工事中の利賀ダム
国道471から利賀川上流方面(左上に金剛堂山)
利賀小学校高沼分校跡
庄川水記念公園

使用カメラ:Canon IXY190

2016年11月25日金曜日

点をつなぐ3

Image result for 伊集院光 100分で名著 道元
NHKの番組


前回前々回の続きです。

アドラーから始まり、松井・イチロー、ジョブス、某元野球選手ときて、最後に曹洞宗の開祖道元です。NHKのEテレで伊集院光が司会をやっている「100分で名著」という番組(毎週月曜22:25〜)が面白くてときどき見るのですが、今月取り上げられている名著が、道元の「正法眼藏」です。先週の放送で講師のひろちさやさんが以下のような文章を紹介して解説していました。

はなにも月にも今ひとつの光色おもひかさねず、はるはただはるながらの心、あきも又あきながらの美悪にて、のがるべきにあらぬを、われにあらざらんとするには、われなるにても、おもいひしるべし。 

【現代語訳】 花や月を見ても、そこに別の光や色を付け加えず、春はただ春ながらの心、秋は秋ながらの良さ/悪さがあり、それ以外のありようがないのである。いくら自分が自分でないものになろうとしても、結局、自分は自分でしかないことを思い知るべきである。


サイクリングや登山に出かけてこのブログに載せる写真を撮ったりするとき、もう少し晴れていれば、とか、もう少し紅葉が鮮やかであれば、もっと積雪が多ければ、、、と感じることが多いのです。こういう感じ方は、自分自身や周りの人のことに関しても、あのときこうしていれば、とか、もうちょっと頑張っていれば、もう少し云々、というふうに考えるのと同じです。
 
道元ならそういうとき、「今ひとつの光色おもひかさねず」と云うでしょう。目の前のあるものを大切にしなさい、いまあるありのままを愛でなさい、ということですね。これは、かけがえのないこの瞬間瞬間を大切に生きるということで、アドラーの「人生とは連続する刹那である」、ジョブスの「connecting the dots」と同じことだと思います。

NHKの番組で朗読を担当しているきたろうが、ココでは特におもしろいことも言わないのですが、いい味をだしています。先週の番組で講師のひろさんが、過去→現在→未来(その下に自分)と書いた図版を取り出して「嫌われる勇気」と同じ説明を始めたときは目が点になりましたが、ジョブスが禅に傾倒していたのは有名な話ですし、道元の思想がハイデガーなど西洋の哲学に影響を与えたことも周知のことなので、アドラーもその影響を受けていたということなのでしょう

ちなみに曹洞宗の本山は、福井の永平寺と横浜市にある総持寺です。後者は、もともと能登の輪島市門前町に開かれたものが火災で消失して100年ほど前に移転したものです。輪島のお寺もその後復興して総持寺祖院となり現在に至ります。10年前の能登沖地震で被害を受けて現在改修工事中ですが、参拝出来ます。道元は京都の人ですが、両祖の一人が越出身で永平寺で修行したあと、祖院のもとになったお寺の住職となったことに由来するようです。



輪島市門前町にある総持寺祖院



2016年11月23日水曜日

海老江海岸

海竜マリーナ

今シーズン二回目の寒波到来。午前中雨で遠出できなかったが、午後遅くいつもの場所でスイム&ラン。夕方から晴れ間も見えて、お山を見ながらランニング出来た。先々週の第一寒波のあと好天が続き、標高2000m以下の雪は一旦溶けたが、今回の寒波でかなり下まで降りてきたようだ。




毛勝三山
トンビ&カラス軍団
ランニングコースから
西日を浴びる剣岳
毛勝〜剣〜立山
湾岸サイクリングロード

使用カメラ:LUMIX DMC-LF1
 画面右端のゴミが気になるので、今日修理に出してきました。分解クリーニングに一万数千円かかるそうです(涙)。お気に入りのカメラなので仕方ありません。



2016年11月13日日曜日

白木峰(1596m)、富山県

浮島の池から白銀の立山連峰 

秋晴れの一日。冬季閉鎖されたばかりの大谷林道からMTBと徒歩で白木峰へ登り、新雪と紅葉を楽しんできた。
 林道ダウンヒルの途中、大きな黒い陰が頭上をかすめた。あわててカメラを構えて撮影に成功。クマタカが自分を獲物と見間違えて舞い降りたようだ。その後しばらく、仁王山〜白木峰稜線近くの上空を舞って新たな獲物を探していた。飛騨側に比べると少ないが(二年前万波山に山スキーで登ったとき、4〜5羽のクマタカを見かけた)、白木峰山麓にも営巣しているようだ。
 大長谷温泉で一風呂浴びた後、帰路ご近所の田尻池に立ち寄った。先週の十二町潟では見かけなかったのが、すでに7~8羽の白鳥が飛来していた。灰色の幼鳥が可愛らしい。



本日のコース
大谷林道ゲートからスタート
3合目登山口
963地蔵から仁王山
標高1000mで雪が出てきた
1160展望台
金剛堂山
8合目登山口
1334ピーク下の兄弟ブナ
林道上部
白木峰山荘下に自転車デポ
山頂北面に先週降った雪が残る
 
薬師岳
浮島の池
山頂方面へ引き返す
山頂から北アルプスを一望
手前から小白木峰、金剛堂山、白山
富山湾方面
クマタカ発見
ブナの森
紅葉



21世紀の森ゴール

帰路、田尻池に立ち寄る

使用カメラ:LUMIX DMC-LF1