2019年6月17日月曜日

TCRをグラベルバイクへ

林道用に改造

トレック号を舗装路専用として使えるようになったので、Giantのメタボ1号を林道用に改造した。といってもペダルとタイヤを交換しただけ。タイヤはミシュランpro-4 23cからSOMAのシクロクロス用28c、ペダルはスピードプレイゼロからMTB用のクランクブラザーズへ。もとのTCRは一応レースバイクなのでタイヤは25cまでしか想定されていない。なので、同じホイールに28cのタイヤを嵌めるとフレームとのクリアランスはギリギリだが、未舗装路を含む100キロほど走ってみたところ問題無いようだ。
 タイヤを5mmも太くすると舗装路ではさすがにもっさりするが、悪路ではすこぶる乗り心地が改善された。あとはディスクブレーキに出来れば文句はないが、これをやるにはフレームとホイールを変える必要がある。これまでロードバイクでは行けないと思っていた上越の湯峠や乙見峠へも行けそうな感じになりました。



前輪のクリアランスは2mm
後輪は少し余裕
ペダルをスピードプレイからエッグビーターに交換 


行動半径が広がった

2019年6月2日日曜日

牧峠(967m)、長野県と新潟県

新潟県側の林道から牧峠


関田峠平丸峠に続いて信越の峠シリーズ第三弾、飯山から牧峠を超えて直江津まで走ってきた。
 輪行袋に入れたロードバクを肩に、新高岡始発のはくたかに飛び乗り飯山まで。駅前で自転車を組み立てサイクリングスタート。この時期、飯山から戸狩までの旧街道沿いの家家では、競うかのように美しい花を植えており見飽きない。上越飯山線から関田峠への分岐点を右折してみゆきのラインに入る。深い谷にかけられた橋を二つ渡ると牧峠への道標があり、ココを左折してヒルクライムスタート。みはらしの良い台地状の尾根につけられた快適な農道を登っていくとハート型の池があり、その上からブナ林になる。標高800mから上の谷は残雪豊富な雪渓になっていて、この場所の積雪の多さがわかる。
 信越トレイル上にある牧峠を通過して、新潟側の展望が開けた場所は渡り鳥の通り道になっているようで、高価なカメラを構えた方々がたくさん並んで写真を撮っていた。新潟側の林道上部はところどころ残雪で塞がれており、その度に自転車を担ぐ。峠から数キロ下った場所には通行止めのゲートがあった。新潟の伝統的な家屋が残っている上牧集落を通過して猿股川沿いに下って行けばやがて上越平野に出る。向かい風のなか平地を直江津駅まで走って、越後ときめき鉄道で糸魚川まで輪行、新幹線に乗り換えて帰途についた。



本日のルート

飯山駅 
長峰の農道 

牡丹と芍薬@飯山花街道
道祖神
戸狩温泉
みゆきのラインからヒルクライム
鳥甲山方面

標高900mに雪渓

牧峠
新潟県側 
ブナ林

前山
上牧集落
原集落
 直江津駅ゴール