2014年11月30日日曜日

金沢加賀ロード

那谷寺


二週間前に寒波が来た後、暖かい日が続いて季節が少し戻った感じ。今日はロードバイクでJR石動駅をスタート、天田峠を越えて金沢、那谷寺、山代温泉までサイクリングしてきた。今年の走り納めになりそうです。



小矢部市安楽寺


東茶屋街


金沢城大手堀


金沢城公園


那谷寺


山代温泉


加賀温泉駅

2014年11月22日土曜日

流葉山(1423m)、岐阜県

流葉山山頂から北アルプス

三連休の好天は今日土曜日だけになりそう。先週白木峰山頂から見えた北面の白い斜面が印象的だったので、流葉山へ登ってきた。流葉山は、神岡から国道41線で飛騨古川へ向かう途中数河峠手前北側にそびえる里山。国道沿いの麓から山頂までの南面全体と反対側の山頂下周辺がスキー場になっている。

10:05雲切峠〜(自転車)〜10:30登山口〜11:15山頂(周辺散策)12:40〜登山口13:25〜(自転車)〜雲切峠13:30

山頂へはゲレンデの真ん中を直登するコースの他に東側の雲切林道と西側の屋敷ヶ洞林道を使うルートがあり、今日は北アルプス方面の展望が良い雲切林道から登った。林道が三方向に分岐する雲切峠まで車で入り、NTTのアンテナ基地の下を通る林道をMTBで登山口までヒルクライム。日当りの良い登山道を落葉を踏みしめて登って行くと程なく流葉山のピークが見えてくる。この辺までくると、穂高や笠ヶ岳の展望が良い。剣岳や立山も遠望できた。山頂下は日陰になっていて雪が残っており、急な登山道を慎重に登り上げると山頂に出た。山頂の西側はスキー場のゲレンデトップ、以前スキーに来た時の記憶を辿りながら散策。一回りした後山頂に戻り、ランチを食べてから下山。
 先週見えた山頂北側の雪は見事に溶けており、持参したスキーは使えませんでした。


本日のコース

流葉山北面(白木峰から、11月16日撮影)

日当りの良い登山道

ところどころ残雪

神岡町山田集落(手前)と槍穂・乗鞍方面
























山頂

ゲレンデトップ

金剛堂山(左)と白木峰

白山

レストハウス

冬枯れの登山道を下山




2014年11月16日日曜日

白木峰(1596m)、富山県

大谷林道から金剛堂山

週後半この冬最初の寒波がやってきて、標高の高いところで降雪があった模様。積雪がどの程度になったか分からないが、スキー道具一式とMTBを車に積み込んで白木峰に出かけてきた。

8:10杉ケ平キャンプ場〜(自転車)〜8:50大谷林道標高900m〜9:40林道展望台〜12:00 八合目登山口〜13:50山頂14:00〜白木峰山荘14:20〜八合目登山口14:30〜大谷林道標高900m 16:00〜(自転車)〜杉ケ平キャンプ場16:20

大長谷周辺は紅葉末期で下部の山肌は赤く染まっているが、上部は粉砂糖を蒔いたような雪景色。杉ヶ平キャンプ場に車を停めさせていただき、スキーをMTBに括り付けてスタート。鮮やかなオレンジに塗り直された大谷林道のゲートは予想通り閉じられていた。しばらく紅葉がきれいな林道を登っていくと道路脇に積雪が見え始める。紅葉から冬枯れの景色に変わる標高900mを越えたあたりで路面が雪に覆われた。道路脇に自転車をデポしてスキー歩行に切り替えるものの、時々雪が切れてスキーを担ぐ。1000mを越えると、雪は切れることなく続き徐々に積雪が増えて、8合目登山口前の林道上で10cmくらい。9合目から登山道に入ると2〜30cmの軽い雪がヤブの上にフワっと乗っているだけ、スカスカしてスキーは使えない。雪ヤブに苦戦しながらツボ脚で登り上げ、山頂100m手前からふたたびスキーに切り替える。山頂でゆっくり写真を取って、真っ白な北東斜面を山荘方向へ飛び込む。今シーズン初滑降を満喫。山荘から先は林道スキーで自転車デポ地点まで戻る。林道は斜度が緩いのでスキーにはどうかと思ったが、良く滑る湿った雪で漕がなくても快適に降りられた。紅葉を楽しみながらMTBダウンヒルで駐車場ゴール。
 白木峰は人気の山だが、こんな中途半端な時期に登る人はいないらしく、登山中誰とも会わなかった。帰路立ち寄った大長谷温泉も貸し切り。北陸に住んでいるシアワセをかみしめながら湯に浸かった。恐らく今日あった山頂周辺の雪は根雪になってあと一月もすれば、谷筋でもスキーを楽しめそう。


本日のコース


三段紅葉の大長谷


MTBで林道を行く


自転車はココまで


仁王山を左手に見ながら進む


標高1160mの展望台


ウサギトレースを追う


大谷林道


標高1400mで積雪30cm


クマタカ?


山頂手前


山頂


噴煙を上げる御嶽山


白木峰山荘



下部は紅葉


林道ゲート


キャンプ場ゴール




2014年11月8日土曜日

早月尾根、富山県

早月尾根から小窓尾根と池ノ平山(左)

積雪がどこまで降りて来たか確かめるため、馬場島から早月尾根を登ってきた。

  6:20馬場島(標高760m)〜8:30早月尾根標高1600m〜10:45早月小屋(2200m)11:40〜標高1600m 13:10〜馬場島15:05

 今週末も天気が優れず、本日午前中のみ晴天の予報。前の晩急に思いついてアイゼンも持たずに、行ける所まで行って引き返す予定で登山口から尾根にとりついた。剣岳の北西に延びる大きな尾根の地形のせいでなかなか日がささず歩き始めてからもしばらくの間寒かった。標高1600m付近から雪が出始め、1800mを越えると登山道は固い雪に覆われた。2000m越えたあたりから日がさして暖かくなってきた。展望のよい2200mの丸山山頂で積雪30cm。今期閉鎖された早月小屋前で少し早い昼食をとってから下山。下りの雪は緩んで歩き易かった。今晩テント泊で明日剣岳に登るという1+2名パーティーとすれ違った以外誰とも会わず、静かな山歩きを楽しめた。


本日のルート


馬場島


よく整備された登山道


対岸の猫又山に日がさす


大日岳


東芦見尾根(大猫山〜猫又山稜線)


1600mを越えると雪が出てくる


猫又山(右)と釜谷山


富山湾方面


大きなクマの足跡

小窓尾根のマッチ箱ピーク


雪が増えてくる


避難小屋跡、足跡は動物のもの


積雪30cm


丸山ピーク手前で日がさしてきた


凍てつく池塘


剣御前(右)と別山


丸山から


室堂乗越と奥大日


早月小屋


小屋前から猫又山方面


大窓

(使用カメラ:LUMIX DMC-LF1)