2019年10月26日土曜日

初冠雪

写真・図版
初冠雪の立山(朝日新聞10月22日)


今年の秋は、台風の来襲が止まず、すっきりした晴天が少ない状態が続いている。秋冬の冷え込みが厳しくなるのは好天の時なので、お山に初雪が降るのも遅くなって、今週火曜日22日に例年より14日遅く立山の初冠雪が記録された。初冠雪と初雪の日は同じでなく、富山市内から立山の山頂付近に積雪が観測されたのを初冠雪と云うそうで、初雪よりも遅くなるのが普通である。温暖化との関連が気になったので、過去の初冠雪の時期について調べてみた↓。



富山地方気象台によると、観測が始まった1939年から今年までの80年間で最も初冠雪が早かったのは1981年9月14日で、2位から5位までは1950〜1960年代の9月中旬、最も遅かったのは1977年11月9日、2位が三年前2016年11月2日、3-5位は1960、2010、1958年の10月下旬だった。80年間の記録をグラフにすると下にようになった。




この80年間で初冠雪が遅くなっている傾向は見えない。記録(記憶?)にある範囲内で、北陸の積雪が急減したのは1980年代後半なので、初冠雪の時期と積雪量とはあまり相関がないようだ。しかし、自分が富山に住み始めた2000年代後半から冠雪の時期が徐々に遅くなっているように見えなくもない。


一昨年のこの時期すでに立山の稜線は白く輝いていた。
呉羽山から、2017年10月27日



2019年10月6日日曜日

富山新港

ライトアップされた海王丸


三回続けて雨降りの週末。夕方海岸線に青空が見えたので、富山新港まで出かけてランニング。 すっかり秋の気候になりました。
 海王丸パークに長崎大学の練習船「長崎丸」が寄港していた。数年前に始まった富山湾の海洋調査は続けられているようです。富山湾から新潟沿岸の海底にはメタンハイドレートが埋蔵されていて、糸魚川〜親不知海岸の鬼火伝説は、海上でメタンが燃える現象がもとになっているそうです。



海竜マリーナ
元気の森公園
中能登方面
二上山
東岸から新湊大橋
西岸から
長崎丸
海王丸