2014年4月26日土曜日

白山東面台地、岐阜県

東面台地を行く

白川郷の平瀬から自転車を使って、白山東面台地で山スキーを楽しんできた。今日は山スキー名人のKさんと。

3:55林道ゲート〜6:00東面台地取付き〜13:30御前峰-剣ケ峰コル14:20〜15:40東面台地取付き〜林道ゲート16:30

東面台地の山スキーには数回来ているが、日帰りは初めて。午前1時起床、東海北陸道を使って平瀬の林道白山公園線のゲート前に3時過ぎに到着。名古屋発のKさんも程なく到着。暗闇の中、自転車にスキーを括り付けて出発、スキー靴でペダルを漕ぐ。林道はきれいに除雪されており、二年前に来たときよりも舗装の状態が良くなっている。途中2,3回休憩を取って2時間弱で取り付きの崖に到着。スキーを自転車からザックに移し替えて登山開始。ヤブをかき分けて登っていくと、20分程で雪のある場所へ。スキーを履いて沢状の地形を進むと、広大なミズナラ、ブナ、ダケカンバの巨木林に出る。最初は雪原を真っすぐ西へ進み、谷状の地形に入ってから進路をやや北よりに変える。左右に尾根が迫ってくるところで再び真西に進路を変えると斜度が増してくる。
 好天で気温が上がり、風も弱くポカポカ陽気。コブラツリーのある標高1700m付近の斜面をKさんはスイスイ登っていくが、私はすでにバテバテ。2200m台地に上がった時点で登頂を諦め、Kさんに先に行っていただく。ゆっくり時間をかけて何とか御前峰-剣ケ峰の鞍部にある2600mの平坦地までたどり着いた。ココで山頂を往復して戻って来たKさんと合流してゆっくりランチ休憩。あとはお楽しみの滑降。
 上部の斜面は、表面がシャーベット状の快適ザラメ。標高が落ちてくると雪は深く重くなり、登りでは気にならなかった立て溝に脚を取られて我慢の滑り。景色を楽しみながら雪が途切れるところまで滑り込んだ後、スキーを背にヤブ尾根を乗り越えて林道に降り立つ。林道ダウンヒルはあっという間で林道ゲート着。大白川温泉で汗を流して帰宅。パートナーと天候に恵まれて、春山スキーを満喫出来ました。

道具
スキー:ディナフィットマナスル(178cm)+TLTスピード;靴:ガルモントAXON(Kさん)
スキー:ボルクルスノーウルフ(158cm)+TLTスピード;靴:ガルモントRadium;カメラ;Lumix DMC-LF1(私)


林道から

取付きの谷



ブナ、ミズナラ、ダケカンバの巨木林@標高1300m付近

標高2200m付近

標高2300m付近

転法輪谷を登るスキーヤー

コルから御前峰

剣ケ峰(Kさん撮影)

コル下の滑降

大地にお絵描き

ピーカン

コブラツリー@標高1700m付近、奥に三方崩山

いつ来ても素敵な場所


林道ゲートゴール

平瀬ではまだ桜が満開

本日のルート
累積標高差2000m、総距離40km(自転車25km、スキー・徒歩15km)




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