林道から火打山と焼山 |
秋晴れの一日。ちょっと遠出して、上越の南葉山(なんばさん)林道をサイクリングしてきた。この林道は、新潟県の妙高市(旧新井市)から大毛無山〜南葉山の稜線を越えて、日本海に面する名立町に通じる。上部は標高1000mを越える区間が10km以上続く山岳ルート。
新井道の駅に駐車して、ロードバイクでスタート。南葉山林道の新井側入り口は西野谷というところにあるが、西野谷のルートは舗装されていないので、2006年に営業を中止したアライスキー場に付けられた舗装路を登っていく。道はきれいだが、所どころ15度を越える激坂に耐えきれず、押歩き。昔よく行ったゲレンデの地形を思い出しながら登る。切り通しの峠の少し先にゲート、というかバリケードが築いてあって、自動車やモーターバイクは進入出来ない。ココから名立側の坂本弁護士慰霊碑までの区間は、最近車が入った形跡がなく荒れている。あと数年すると自転車で通過するのも難しくなりそう。慰霊碑を過ぎると走り易くなる。名立川まで降りると、林道はやがて県道となり、富山の里山と微妙に風景の異なる集落沿いを走る。日本海まで下って、旧北陸本線跡に付けられた頸城自転車道で上越市の西端へ。春日山の麓を山の端沿いに南下して道の駅に戻った。
帰り道、焼山温泉に寄り道して一風呂浴びる。しばらく来ないうちに、お湯の温泉臭が強くなっていた。
本日のルート |
山頂部に冠雪した火打山 |
妙高山 |
旧アライスキー場の施設 |
ゲレンデ跡から妙高山 |
所々道が途切れる |
名立側に入る |
シャルマンスキー場と鉾ケ岳(右) |
坂本弁護士慰霊碑 |
名立側ゲート |
ススキ回廊 |
富山には無い大きな稲架(はさ) |
頸城自転車道 |
お疲れ様でした、妙高、火打、焼山は懐かしく思い出します、特に焼山。坂本弁護士一家の慰霊碑ですが名立川からですと車の走行も可能でしょうか。写真を見ますと雑草とか刈り払われ整備されてる様にみえましたので。アライスキー場はオフ滑走可能で近所の山スキー好きの若い子も良く行っていたのですが。ちなみに6番目の写真はスキー場の宿泊施設なのでしょうか。
返信削除6番目の写真は、かつて営業していたスキ−場のホテル群で、現在営業していません(悲)。林道は名立側からも一般車進入禁止です(下から4番目の写真)。慰霊碑はきれいに養生されていましたが、林道の管理者から許可を得てゲートのカギを空けているものと思われます。
返信削除ゲレンデオフは他にニセコですか、貴重だったのですが。それに降雪量も半端ではなかったですし。ただ山スキーされる方自体少ないですからねー。アライは残念ですし、もったいないですよねー、お放しがあれば受けるのですが。ホテル群と坂本先生の慰霊碑の写真をわたくしのブログやツイートで是非とも流用させて頂きたいのですがお許し頂けませんでしょうか。なお、私のプロフはブログで明白かと存じ上げます。
返信削除どうぞお使い下さい。
返信削除