雷鳥だより: 立山山麓、富山県

2015年5月3日日曜日

立山山麓、富山県

立山橋

　
　去年まで射水市で開催されてきた海老江トライアスロンが今年から中止となり、場所を富山市に移して「いきいき富山トライアスロン」として拡大開催されることになった。愛着のある地元の大会が中止になったのは残念だが、気を取り直して新大会にエントリーした。今日は、岩瀬浜から立山山麓までの自転車コースを試走してきた。
　ロードバイクで自宅発、まず岩瀬浜まで田園地帯をのんびりサイクリング。途中、豪農の館として公開されている内山邸（富山市宮尾）と北前船回船問屋の森家（富山市東岩瀬町）に立ち寄って中を見学。往事の生活の様子が偲ばれた。スイムコースとなる岩瀬浜で一休みして、試走スタート。実際のコースはよく分からないが、とりあえず海岸線を東へ走って常願寺川河口まで。今川橋を渡って常願寺川の右岸沿いを岩峅寺まで南下する。雄山神社にお参りした後、立山橋を渡って左岸に移動。ココまではほぼ真っ直ぐ平坦な道で、本番では海風に乗ってスピードを上げたいところ。
　富山地鉄大川寺駅近くの交叉点を左折して立山山麓・有峰方面へ。左折するとすぐ登りになって速度が落ちる。ちょっとしんどい坂を登りきると前方に大日岳から立山連峰のパノラマが広がる。ココから芦峅寺集落対岸にある本宮まで緩いアップダウンを繰り返す。数百メートルの下り区間もあるので、スピードの出し過ぎに注意。本宮駅の先で踏切を渡ると急に斜度が増して本格的なヒルクライムになる。極楽坂スキー場まで登れば傾斜は一段落して、ゴンドラリフト山麓駅まで緩やかな登りをこなせばゴール。
　自転車コースは途中で複数の踏切や信号があり、当日も大会のための交通規制は無いそうなので法規を守って安全に走りたい。登りでキツいのは、大川寺交叉点から大山上野までと本宮駅から極楽坂スキー場までの二箇所。それぞれ移動距離2キロほどで100m前後登ることになる。
　帰路は、景色の良い熊野川沿いを大沢野まで走り、神通川を新婦大橋で渡って八尾まで真っ直ぐ西へ、最後は呉羽丘陵沿いを北上。暗くなる前に帰宅出来た。大会エントリーは5月15日迄。