槍穂を見ながらランチ |
初夏を思わせる好天の一日、新穂高温泉から自転車とスキーを使って弓折岳に登って来た。
6:00 新穂高温泉〜7:50 ワサビ平小屋〜 8:40 丸山分岐 〜 11:10 南尾根取付〜 12:20 標高2400m 13:00 〜 2460m 13:20 〜 丸山分岐 14:00〜 ワサビ平小屋 14:20 〜 新穂高温泉 15:30
今日は、先々週の野谷荘司と同じメンバー、Oさん、Kさんと。深山荘前の無料駐車場に車を停め、MTBにスキーを括り付けてスタート。ロープウェー入り口付近の温泉中心部は整備が進んでいるようで、以前無かった真新しい施設がいくつか出来ていた。工事中の橋を渡って左俣林道に入り2キロほど進むと雪が出て来て自転車はココまで。その後スキーを履いて進むものの、始めのうち何回か雪が切れ、その度にスキーを脱いだ。長年この辺りをホームグランドにされているKさんにガイドしてもらいながら長い林道歩きを楽しむ。15年前の穴毛谷の大雪崩では温泉のすぐ上までデブリが届いたとか、穴毛谷には「あなげだに」以外の云い方があるとか、以前はもっと登山者が多かったとかのお話をうかがいました。
ワサビ平小屋で一休みしてさらに林道を進み、奥丸山方面への橋の手前で左折。右岸からの大きな雪崩デブリを越えて行くと広大な秩父沢に出る。正面に抜戸岳〜大ノマ岳〜弓折岳の大パノラマを見ながら標高を上げて行く。このへんで私はすでにバテバテとなり、元気なお二人の後になんとか付いて行く。標高1900m付近から真っ直ぐ大ノマ乗越方面へは行かず、右の谷沿いに進路をとる。そのまま谷沿いを進めば鏡平に出るが、2150m地点で夏道と交叉して進路を左に取り、山頂から南に延びる尾根に取り付く。尾根を東に回り込むようにして登り、2400m地点の傾斜が緩んだ場所で大休憩。ランチの後、右手雪庇下の大斜面にドロップするため、さらに登って2460m地点まで。Oさんが一番手で斜面に飛び込む。秩父沢出合まで一気に滑降。後はTLTのビンディングをヒールフリーにして、林道スキーと自転車ダウンヒルを楽しんで終了。深山荘の温泉に浸かってから帰宅。
登る途中でカメラを落としたのに気づき、上部では探しながら滑ったものの結局見つからず(トホホ)。今日の写真はGPSによるものだが、意外によく撮れていた。三人とも無事ケガ無く降りて来られてなによりでした。今シーズンのスキーはこれでお終い。Kさん、Oさん、どうもありがとうございました。
本日のコース |
標高2400m地点、背後に西穂と乗鞍岳。 |
槍穂高方面 |
大ノマ岳 |
さらに登ってから |
大滑降 |
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