金剛堂山山頂 |
例年に較べて時期が遅くなってしまったが、北尾根経由の金剛堂山へスキー登山に出かけて来た。
7:05旧スノーバレースキ−場 〜 9:25 1352ピーク 10:20 1408ピーク 〜 12:10 山頂 12:30 〜 片折岳 13:20 〜 スキー場 14:30
一昨年営業を停止した利賀のスノーバレースキー場の駐車場に車を停めさせていただき、ハイクアップスタート。無人のゲレンデを登っていく。平野部は春めいてきたが、さすがに利賀、朝のこの時間は気温が低く、雪はカチカチに凍っている。第二リフト沿いの急斜面は一部、スキーを担いでつぼ脚アイゼンに切り替えた。ゲレンデトップまでは行かず、途中から南斜面をトラバースして直接鞍部へ。此処の標高が1300m、金剛堂山が1600mちょっとなのであと標高差300mくらいだが、途中大きなギャップが二ヶ所ある。北風がやや強いものの春らしい好天下、ずっとシールを付けたままノンビリ進み山頂下へ。雪が固いとイヤらしい場所だが、すでに緩んでおり、北側を巻いて難なく山頂に上がることが出来た。
祠のある山頂周辺の雪は溶けてヤブが露出していた。休憩後、今度は方折岳方面へ北西尾根を滑降。しかし尾根沿いの雪は所どころ北側へ崩落して切れており、雪のある場所を拾って滑って行くとクレバスで行き止まりなる。南斜面を滑ることも出来たと思うが、後でどれくらい登り返しが必要か分からない。結局山頂から片折岳の間ほぼ尾根沿いを進み、半分くらいスキーを担いで歩いた。片折岳でランチを取った後、そのまま尾根沿いを滑ってスキ−場に戻った。片折岳から先、雪は豊富でスキーを外すことなく降りられた。今日は帰りの林道歩きを避けて尾根沿いコースをとったが、時間があれば栃谷を滑っても楽しそうだった。
片折岳経由金剛堂山の山スキーは賞味期限切れだが、スキー場から北尾根または栃谷から片折岳までのコースであれば、まだしばらく楽しめそう。
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旧スノーバレー利賀スキー場スタート |
ゲレンデを登る |
ゲレンデ上部 |
1352ピークから仁王山と白木峰 |
ツリーホールの下に緑 |
1408ピークから山頂方面 |
山頂下の雪は辛うじてつながっている |
山頂周辺の雪は溶けて無くなっていた |
山頂から白山方面、右上は三ヶ辻山 |
北西尾根を滑降 |
尾根沿いの雪は崩落している |
北西尾根上部はこんな感じ |
方折岳から山頂方面 |
百瀬川 |
スキー場ゴール |
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