2015年4月4日土曜日

奥大勘場山(仮称、1431m)、富山県

山頂から金剛堂山方面

利賀の奥大勘場から集落の裏山1431m峰に登ってきた。

8:05 県道700m〜8:15 除雪終了地点 〜 8:30 尾根末端 〜 10:35 標高1169m 〜 11:50 山頂1431m 12:30 〜 標高1169m 12:55 〜 尾根末端 13:10 〜 除雪終了点 13:35 〜 県道700m 14:00

奥大勘場集落手前、標高700m地点で車道が小規模な雪崩で塞がれており、車を路肩に停め除雪終了地点までスキーを担いだ。冬期閉鎖の林道を進むと最初に出てくる谷を横断してすぐ左手の尾根に取り付く。最初やや急だが、登るにつれて傾斜が緩んで登り易くなる。尾根は徐々に広くなり、標高1100mを越えると展望が開けて、西方に白く輝く三ヶ辻山〜人形山の稜線が見えてくる。山頂周辺は平原状で、360度視界が開け何処でも歩ける。東方には金剛堂山、その背後には北アルプスが望まれる。山頂でゆっくり展望とランチを楽しんだ後、大勘場山方面を周回しようとも考えたが、集落へ下る南斜面の雪が切れているように見えたので、来たルートを滑降。あっという間に林道に滑り込んだ。
 このルートを使った登山や山スキーの記録は見つからないが、桂書房の「五箇山利賀谷 奥大勘場民俗誌」によると、かつてこの尾根は「のぼりお」と呼ばれ、集落の方が水無方面へ行くときに、雪崩の危険がある谷沿いを避けて上り下りしたルートらしい(この項続く)。




本日のコース

県道上に雪崩、手前の路肩に車を停めてソコから歩く

奥大勘場除雪終了地点

林道を行く

ちょっときわどいスノーブリッジを通過

尾根に取り付く

鉄塔下を幾つか通過する


傾斜が緩んで歩き易くなる

人形山方面

快適なブナ尾根

広くなってくる

三ヶ辻山(右のピーク)

三ヶ辻山〜人形山

山頂下はブナの巨木林

白山方面

御嶽山
  
今日はココまで

山頂周辺は平原状

南(飛騨)方面

遠くに猿ヶ馬場山

大勘場山(1411峰)方面の山稜

登って来た尾根を滑降

利賀川

岩長谷方面への橋

南面の尾根は雪が切れている

除雪終了点


本日の道具
スキー: Atomic Sugar Daddy (163cm)+Dynafit TLT vertical FT
靴: Garmont Radium
カメラ: Nikon1J1+ NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6




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