2019年4月4日木曜日

富山県の登山人口

高倉山山頂北側のオープンバーン

先週の東北旅行の最後に、雫石スキー場から高倉山に登った。山頂の北側斜面が自然地形のオープンバーンになっていて、リフトで行けるゲレンデトップから一時間足らずで登ることが出来る。富山周辺であれば、週末はスキー登山者で賑わうような素晴らしいロケーションなのだが、トレースは皆無で誰も登っていないようだった。


岩手山に向かって滑り込みたい

岩手県の登山人口があまり多くないせいなのかな、と思って、都道府県別の登山人口について調べてみた。「都道府県別統計とランキングで見る県民性」というサイトから登山・ハイキング人口の部分を引用させてもらうと、、、

https://todo-ran.com/t/kiji/19672

ランキングは人口あたりの順番で、意外にも東京都が100人あたり14.5人でトップである。富山県は10.3人で13位、岩手県は6.1人で28位だった。総数でいうと、富山は8万7千人、岩手は6万9千人でそれほど大きな差はありません。このうち、山スキーを含めた雪山登山をする人の割合は少ないと思われますが、比較的積雪の多い東日本では大差なく、登山をする人の1〜2割といったところでしょうか。なので、先週高倉山に人影が見られなかったのは、この時期登るのに良い場所が他にたくさんあるということなのでしょう。
 ちなみに東京以外のランキング上位は、神奈川、奈良、埼玉といったところで、自然環境に恵まれていない都会の方が、登山愛好者が多いということのようです。




0 件のコメント:

コメントを投稿