2023年7月15日土曜日

クマ出没注意


 

今朝、新聞の折り込みチラシの中に見慣れない広告が入っていた。新聞配達の方が熊避けの鈴やカーラジオを大音量で鳴らしすことがあるので容赦してほしい、というもの。すごい山奥に住んでいるわけではありませんが、初めて目にしました。とはいえ、登山やサイクリング中に熊を見かけることはそれほど珍しくありません。

 自分がよく出かけるような里山で中〜大型の野生哺乳類を見かける頻度は大雑把にいって、サル>カモシカ>イノシシ>アナグマ>ウサギ>クマ>キツネ>ムササビ・モモンガの順です(雪が降らない地域に多いタヌキやイタチは見かけない)。サルは以前ほとんど見かけませんでしたが最近増えました。イノシシはウリボウがほとんどで、成体を見ることはほとんどありませんが、林道や登山道の脇に掘られた穴は雪の無い時期毎回見かけます。その中で対峙して脅威を感じるのは、クマが断トツに印象的です。比較的最近、野外活動中にクマを見た場所を思い出してみると以下のようです。

1. 城福林道(富山県)

2. 八尾〜大長谷間の国道471(富山県)

3. 山之村の国道484(岐阜県)

4. 乗鞍スカイライン(岐阜県)

5. 打保〜万波間の大谷林道(岐阜県)

6. 上宝〜栃尾間の国道471(岐阜県)

1〜5はサイクリング中、6はドライブ中のもので登山中に見かけたのは10年以上前のことになる。最近のものはすべて道路上でした。クマの生息域が人里に降りてきているのをひしひしと感じます。


カモシカの親子@長棟林道

飛騨大谷林道のアナグマ




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